番外編1番外編1 伝説のレーサーそれは、ロムストやエイク、セアムロたちがレースを始める10年ほど前、ロムストが幼少時代のころだ。 -----クラウンドヒルの首相官邸----- ブルー「QQQグランプリで優勝しました!」 首相「うむ・・・ よし!認証した!一緒にレースをやろうじゃないか!」 ブルー「ありがとうございます!」 首相「場所は、明日午後3時30分にピーチカートコースでだ!」 ブルー「望むところだ!」 もちろん、10年前なので、あまりサーキットの数は無い、近郊型シティのサンドポリスが、サンドタウンなっていたり、高速道路はなく、ダートの道だったりと、昔の面影が残っている時代だ。 サーキットの数も、7サーキットしかなく、今と違って舗装サーキットは少ない。 ブルー「あ、弟に教えないと・・・」 ガチャ! Q,s「おい!聞いたぞ!首相とレースをするんだってな!」 ブルー「もう、噂が流れたのか?」 Q,s「街中、話で持ちきりだよ!」 ブルー「そりゃあ参ったな!」 Q,s「で、用は?」 ブルー「そうだ、そうだ ホワイトスノーへワープさせてくれ!」 Q,s「OK!」 ※ホワイトスノーは、今のホワイトマウンテンです。 集落下の、湖近くには、家は無くただの一本道です。 海底神殿のところは、船乗り事務所として、列記とした地上です。 シュワワワワワ・・・ ブルー「弟の住む家は、ここか・・・」 今のウールショップの近くに、ブルーペガサス、レッドペガサスの家はあります。 ガチャ! レッド「おう!お帰り!」 ブルー「俺、首相とレースをすることになったんだ・・・」 レッド「それはいいじゃん!」 ブルー「レースに勝ったら、もう二度とこの家に帰ってこれないと思うんだ・・・」 レッド「俺は、良いぜ!行ってこい!」 ブルー「そうだな! 場所は明日午後3時30分にピーチカートコースだ!」 レッド「また、明日な!」 ブルー「おう!」 ガチャ ブルー「ふう・・・」 ???「今だな・・・」 パン!パンパン!パン! ブルー「うっ!」 ???「一発命中!」 ファンファン! ???「逃げろ!」 警官「大丈夫ですか?」 ブルー「足に、数発あたっただけだ」 警官「病院へ!」 -----サンドタウン診療所----- 医師「なんとか、走れるくらいには治りましたが、レースは駄目ですね」 ブルー「明日!大切なレースがあるんです!」 医師「駄目です!安静にしてなさい!」 ブルー「・・・ テレビありますか?」 医師「それならここに・・・」 ポチッ! アナ「緊急速報です!チャーランキ容疑者が銃刀法違反で逮捕されました!」 ブルー「多分、俺を撃った奴だ!」 医師「あいつは、このワールドの政治家だ! たしか、闇の売買をしてると聞いたことがあるな・・・」 ブルー「追求する必要があるな・・・」 -----レースの時間----- ブルー「ここか・・・」 ワイワイ・・・ ガヤガヤ・・・ ブルー「あの、首相に会わせてください」 スタッフ「こちらへどうぞ」 ガチャ 首相「何だ!どうした?」 ブルー「昨日、何者かから発砲されて、怪我をしたんです」 首相「じゃあ、レースは中止か?」 ブルー「そうなんです・・・すみません!」 首相「まあ、いいよ!」 -----クラウンドヒルQ,sファクトリー----- ブルー「ここに住んでもいいか?」 Q,s「えっ!何故? 別に構わないが・・・」 ブルー「俺、レースを辞める・・・」 Q,s「何故?」 ブルー「理由は聞かないでくれ・・・」 -----5年後----- ブルー「俺の新居だ・・・」 ブルーペガサスは、完全にQIAに削除登録を入れ、辞任金でサンドポリスの新興エリアに、マンションを買った。 ブルー「俺のことは、誰も知らない・・・」 そして、ブルーペガサスは、伝説のレーサーとなった。 ジャンル別一覧
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